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関根 賢司 院長

Kenji Sekine

患者様としっかりとコミュニケーションを
図りながらより望ましい方法を一緒に探す

当院は昭和38年に父が開業した歯科医院なのですが、私が大学を卒業するタイミングでちょうど代診のドクターが辞めることになり、その穴を埋めるべく、卒業後すぐにスタッフとして加わりました。現在は私が院長職を継ぎ、引き続き地域の皆様のお口の健康をお守りするお手伝いをさせていただいています。

関根 賢司 院長

関根 賢司 院長

関根歯科医院

豊島区/南大塚/大塚駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療
  • ●矯正歯科

物心ついたときには自然とこの道を志していた

関根 賢司 院長

歯科医をしていた父から治療に関する話を聞いたり、実際に診療する姿を見たりしながら育ちましたので、物心ついたときには自然とこの道を志していたというのが正直なところです。現在、銀座でセキネデンタルクリニックを開業している兄も、おそらくはそのような感じだったのではないでしょうか。それだけ父の存在・影響は大きなものでした。
当院は昭和38年に父が開業した歯科医院なのですが、私が大学を卒業するタイミングでちょうど代診のドクターが辞めることになり、その穴を埋めるべく、卒業後すぐにスタッフとして加わりました。他の歯科医院での勤務経験のない私にとって、父は院長であると同時に師匠のような存在。技術や接客など歯科診療に関することのすべてを、父から学んだと言っても過言ではありません。今振り返ってみると、息子と一緒に診察室に立つことができて父はうれしそうでしたが、私は日々学ぶことに必死で、うれしいだとか、気恥ずかしいだとか感じている余裕はまったくありませんでしたね(笑)。
そんな父も今年(2015年)の8月に他界しまして、現在は私が院長職を継ぎ、引き続き地域の皆様のお口の健康をお守りするお手伝いをさせていただいています。

開業してから早52年

関根 賢司 院長

先ほども申しあげたとおり、当院は昭和38年に父が開業した歯科医院となります。元々は、やはり大塚にあった先輩の歯科医院を手伝っていたらしいのですが、その方が体調を崩されたため跡を引き継ぎ、その後、大塚駅から徒歩3分のこの場所に移転したという来歴を、父からは聞いています。今ではあまり想像できないかもしれませんが、当時はお隣の池袋や巣鴨よりも、大塚の方が賑わっていたようです。
今年が2015年ですから、開業してから早52年。そのため当院には、古くからお付き合いさせていただいている患者様もたくさんいらっしゃいます。なかにはお年を召されて足腰が不自由になった方などもおられますが、当院が入居しているビルにはエレベーターがあり、また車椅子のままでの診察室内への入室も可能となっていますので、そうした患者様にも引き続きお越しいただいています。
もちろんご高齢の方ばかりでなく、周辺のオフィスに勤務するビジネスパーソンの方から、近くにお住まいの小さなお子様、さらには外国人の方まで、幅広い層の患者様にご利用いただいています。実は、他院の先生が患者として来院することもよくあるんですよ(笑)。

技工物をつくるプロである歯科技工士が絶えず常駐

関根 賢司 院長

これは父の頃から変わらない当院の特徴でもあるのですが、院内に技工所を併設し、技工物をつくるプロである歯科技工士が絶えず常駐しています。そうした体制をとることで、たとえば義歯や詰め物を成型する際、歯科医と技工士の連携もスムーズに図ることができますし、場合によっては技工士に患者様のお口の状態を直接確認してもらうこともできます。それによって、外注に出すよりも短時間かつ精度の高い治療やメンテナンスを行うことが可能です。実際に、入れ歯や詰め物をされている患者様からもたいへんご好評いただいています。
もうひとつは、当院では訪問診療にも積極的に取り組んでいます。実は、豊島区というのは訪問診療にとても力を入れている区でして、その活動に参加するという形で、微力ながら地域医療に貢献させていただいています。今の当院があるのは地域の皆様のおかげだと思っておりますので、こうした訪問診療を通じて、少しでもその恩返しができればと考えています。

しっかりとコミュニケーションを図りながらより望ましい方法を一緒に探す

患者様の歯やお口の痛みを取り除いて差し上げることが第一ですが、その方法は決してひとつではありません。たとえば若い方とご高齢の方では、治療で目指すべきゴールが異なることは多々ありますし、ゴールが違えばアプローチの仕方も当然違ってきます。そうした意味でも、その患者様が真に望んでおられることを適切に把握し、それを的確に実行していくことが大事だと私は考えています。
歯科医の仕事を長く続けていると、自分が考える方法が「絶対に良い」と思ってしまいがちですが、そこは自己満足に陥らないように、患者様としっかりとコミュニケーションを図りながらより望ましい方法を一緒に探す。それが私の基本的な診療スタイルですね。
あとは日々の診療のなかで、正しい歯磨きの仕方や歯ブラシの選び方など、歯の健康を守るためのちょっとしたアドバイスなども積極的に行うように心がけています。

これから受診される患者さんへ

当院は、完全個室タイプではなく、各ユニットを一目で見渡すことのできるオープンタイプの診察室になっています。こうしたオープンタイプの診察室には、患者様に対して、私たちスタッフの目が行き届きやすいという大きなメリットがあります。たとえばご高齢の方ですと、診療中に具合が悪くなってしまわれるケースなどもありますが、そうした兆候がないかを常に確認しながら治療を進めることができるので、安全・安心感は非常に高いと言えると思います。
父が院長を務めていた頃と変わらずに、これからも地域に根差したアットホームな歯科医院であり続けたいと思っています。「入れ歯がちょっと合わない」といったご相談でもかまいませんので、お口に関して何かお困りのことやお悩みのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談にいらしてください。

※上記記事は2015.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

関根 賢司 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:読書、キャンプ
  • 好きな本・作家:上田秀人、門田泰明、渡辺裕之
  • 好きな言葉:臨機応変
  • 好きな音楽:サザン・オールスターズ
  • 好きな場所:富士の裾野

グラフで見る『関根 賢司 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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