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髙橋 清輝 院長

KIYOTERU TAKAHASHI

地域医療を支えるかかりつけ医として。何でも相談出来る診療所を目指して

順天堂大学医学部卒業。北習志野花輪病院、越谷市立病院、浅草病院に勤務。病で倒れた父の跡を受け、『髙橋診療所』を引き継ぐ(東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩6分、都電荒川線「向原駅」より徒歩4分)。

髙橋 清輝 院長

髙橋 清輝 院長

髙橋診療所

豊島区/東池袋/東池袋四丁目駅

  • ●整形外科
  • ●外科
  • ●内科
  • ●リウマチ科
  • ●小児科
  • ●糖尿病内科
  • ●ペインクリニック
  • ●老年内科
  • ●訪問診療

気付けば、何でも診ることの出来る整形外科医に

髙橋 清輝 院長

私が医師を目指した理由ですか? しごく単純で、医師である父親にそう仕向けられたのです(笑)。もちろん、私にもなってみたいものはありましたよ。弁護士や学校の先生に憧れ、両親に相談したこともありました。しかし、その度になんだかんだと理屈を並べられて却下。“仕向けられた”というのは、そういう理由なのです(笑)。
私が臨床に本格的にたずさわるようになったのは、大学卒業後、研究のために渡米し、帰国したのちのことでした。大学からの指示もあり、臨床例が非常に多い病院に赴いたのです。最初は整形外科の手術を中心に過ごし、のちには、当時みる施設が限られていたリウマチの診療にシフトしていきました。特に浅草の病院では、入院中の患者さんの管理から外来の診療まで、ほとんどすべてを私が診るようになっていました。整形外科医として私はいささか特殊なほうだと思いますが、その基盤を作ってくれたのが、あの頃だったように思います。

科の垣根を越えたかかりつけ医としての役割

髙橋 清輝 院長

リウマチを含めた整形外科疾患は無論のこと、健診もおこなっていますし、糖尿病や高血圧、高脂血症など、内科疾患一般も幅広く診ています。整形外科の中でリウマチは比較的、内科も診る機会が多いのです。大学病院や基幹病院では、リウマチはリウマチだけを診ることが多いと思われますが、先にお話ししました通り、浅草の病院にいました時は術後や術前の管理もおこなっていましたので、必然的にすべてを診ることに違和感がなくなってしまったのです。
糖尿病を診るようになったのも同じ流れと言えるでしょう。糖尿病は病院時代も診ていましたが、地域の医師会で糖尿病の医療連携システムの立ち上げをする際、私は担当理事としてその仕事に関わることになりました。そこで専門の先生方と交流をはかっていく中で、研鑽を積んで今に至ったということになります。
豊島区の先生方の間でも、私が本来何科の医師なのか、ご存じない先生もいらっしゃるかもしれません。一番困るのが、患者さんから、「整形外科の先生を紹介してください」と言われることなんですけどね(笑)。

リウマチの専門医として、患者さんが納得出来る診療を提供

髙橋 清輝 院長

当診療所では関節リウマチに対する生物学的製剤の治療もおこなっています。この治療の導入には全身管理の出来る設備が必要になりますが、連携している病院の先生方にお願いし、これをおこなっています。
こちらをリウマチでたずねてこられる患者さんは、本当にリウマチどうか、調べてもらいたいという方がほとんどです。と言いますのも、リウマチは一度診たからといって診断が決まるものではないからです。手の指が腫れていたり、手がこわばるといった症状が現われているのに血液検査の結果はリウマチと診断できないこともありますし、またその逆もあります。一定期間、傾向を見て判断しなければならないのがこの病気で、その間、手だけではなく、足や皮膚、唾液の有無などの症状をすべて診て診断を確定させていくことになるのです。
そして、正しい診断をおこなうことが大事なことは言うまでもないことですが、もっとも重要なのが、患者さんにどういう病気であるかを説明していくことにあります。ご自分のことをしっかり理解し、治療と向き合っていただくためには、説明に充分な時間をとることが大切になってくるのです。

地域に根差した医療の形を模索していきたい

私も年をとってきましたので、新しいことに目を向けるというよりも、これまで進めてきた地域に根付いた医療をもっと進めていきたいと考えています。豊島区は高齢化率が非常に高いところですけども、その内実はどんどんと変わってきています。新しいマンションが建ち、人口比率も目まぐるしく変わっていく中で、変化への対応というものが問われてくると思うのです。現在、区では「顔の見える連携」を形にしたいと考え、多職種連携の枠組みを若い世代の先生方が中心になって進めてくれています。地域を包括するケアとは、街づくりに似ているかもしれません。目の前の患者さんだけを診ていれば良いというものではなく、あらゆる方に利用していただきやすい医療と介護の包括的なシステムが今後は求められると思っていますし、そのお手伝いを少しでも出来たらと思っています。

これから受診される患者さんへ

病気や身体の不調がありましたら、なんなりとお気軽にご相談ください。また、お身体の具合のみならず、何かお困りのことがありましたら、地域包括支援センターや区役所への橋渡しも務めさせていただきます。私がお役に立つことでしたら、何でもお手伝いをさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

髙橋 清輝 院長 MEMO

整形外科専門医 /リウマチ専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ、観劇
  • 好きな本:サスペンス
  • 座右の銘:臨機応変
  • 好きな音楽:クラシック、ジャズ
  • 行ってみたい場所:北陸・山陰地方

グラフで見る『髙橋 清輝 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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