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肺化膿症[肺膿瘍](ハイカノウショウ)の原因

肺が炎症をおこし、肺の組織が破壊され空洞ができ、そこに膿みがたまった状態。口腔内の嫌気性菌を肺へ吸い込むことで発症する。アルコール依存症や糖尿病の人、誤嚥をくり返す人に多い。

肺化膿症[肺膿瘍](ハイカノウショウ)の症状

悪寒や発熱、痰や咳など。痰は膿性で悪臭を帯び、血が混じることがある。重度の細菌性肺炎。

肺化膿症[肺膿瘍](ハイカノウショウ)の治療

口腔内の嫌気性菌に有効な抗菌薬を用いる。通常の肺炎と比較して長期(1ヶ月から2ヶ月)の治療が必要となる。なかなか改善がみられない場合は、外科手術が必要になることも。予防法として、口腔ケアや虫歯の治療が重要。
受診科目
呼吸器内科
内科