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梅澤 久輝 院長

HISAKI UMEZAWA

責任の重さを噛み締め、信頼に応える医療を
末永く提供していきたい

病院時代は、都合2度のドイツ留学も経験
『池袋血管外科クリニック』は、2014年6月に開院いたしました。

梅澤 久輝 院長

梅澤 久輝 院長

池袋血管外科クリニック

豊島区/南池袋/池袋駅

  • ●内科
  • ●外科

結果の良し悪しが明確に分かるという点に、私は多いに興味をそそられた

梅澤 久輝 院長

まず、手術が好きで、それで外科系を選んだのが先です。その後、心臓外科に呼吸器外科、消化器外科や乳腺外科を廻り、外科医として研鑽を積むうちに、血管外科という分野にたどり着いたということになります。血管外科は、手術の結果が目に見えてわかるという特性があります。たとえば、血管と血管をつなぎ、脈が打つ。色調が変わるし、温かくなる。漏れれば出血する。結果の良し悪しが明確に分かるという点に、私は多いに興味をそそられたのです。
病院時代は、都合2度のドイツ留学も経験しました。ドイツは、日本に比べれば人口は少ないのですが、医療機関の数が日本の10分の1という事情もあり、1つの施設であずかる患者さんの数が多いという面があります。当然、手術の件数も膨大なものとなりますし、その流れの中で、さまざまな症例に出会ったことが、今に続く私の財産になっています。
『池袋血管外科クリニック』は、2014年6月に開院いたしました。大学病院は、緊急性の高い手術が優先となりますので、今私がおこなっているような日帰り手術等を充分にできる環境にはありません。自分のクリニックを持つことで、安全で安心な日帰り手術による治療を確立させていければと考えたのです。
患者さんは、近郊の方はもちろんのこと、関東近県、はては海外からもいらっしゃっています。その方達が訪れやすい場所を得たいと考えていたところ、縁に恵まれ、ターミナルステーションである池袋駅より徒歩1分のこの地にめぐり合えたのです。

安全で安心な日帰り手術による治療を提供していきたい

梅澤 久輝 院長

『池袋血管外科クリニック』では、透析患者さんへのバスキュラーアクセスの管理・手術、および下肢静脈瘤治療を中心とした血管外科を専門に診療をおこなっています。バスキュラーアクセス手術は3,000件以上、下肢静脈瘤治療に関しましても1,000件を越える手術をこれまで手掛けてきました。その豊富な経験を活かし、病態や治療方法を詳しくご説明し、安全で安心な日帰り手術による治療を提供していきたいと考えています。
病院勤務時代とは異なり、患者さんは私1人を頼みに来院されます。その責任の重さを噛み締め、信頼に応える医療を末永く提供していきたいですね。

責任を持ってバスキュラーアクセスの管理・作成・修復をおこなっている

梅澤 久輝 院長

バスキュラーアクセスとは、透析患者さんが大量の血液を、機器を介してやり取りするために必須な手術のこと。ほとんどのケースでは、動脈と静脈の血管を縫合手術することにより、透析に必要な充分な血液量を確保する「内シャント」と呼ばれる手法を用いることになります。
もともとの血管の状態によるところも大きいのですが、長期間に渡り透析治療をおこなうと血管が徐々に傷んでくるものですから、バスキュラーアクセスの管理が大切になります。この際、早めに血管が詰まる徴候に気づき、適切な処置をおこなっていく必要があるのです。
透析治療が突然途絶えることになれば、それは患者さんの命に関わる問題となります。血管外科専門医として、責任を持ってバスキュラーアクセスの管理・作成・修復をおこなっています。

下肢静脈瘤、この疾患の要因としては男女比は1:3と女性に多い

下肢静脈瘤とは、血液の逆流を防ぐ弁が正常に機能しなくなり、血液が逆流することによって起こる疾患です。症状としては、足に重だるい感じが起こったり、こむら返り、むくみや湿疹、潰瘍等が認められるようになります。
下肢静脈瘤手術では、不具合が生じている血管をレーザ―で焼くことで、血管を閉塞させる手法が主流となります。クリニックではこの手術を局所麻酔を用い、すべて日帰り手術でおこなっています。
この疾患の要因としては男女比は1:3と女性に多く、遺伝的要素、立ち仕事をされている方、に起こりやすい傾向があります。その中には再発を起こしやすい方もいらっしゃいます。とはいえ、仕事を変えていただくわけにもいきません。このケースでは、弾性ストッキングを普段から履いていただいたり、お休みになる時は足をあげていただくといったことを実践していただけるようアドバイスをおこなっています。

これから受診される患者さんへ

下肢静脈瘤と思われる症状の中に、稀に別な病気が含まれていることがあります。その中には、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)や、閉塞性動脈硬化症のように、静脈ではなく、動脈に起こる病気も存在します。閉塞性動脈硬化症は、入院して治療をおこなうことが一般的ですが、軽症の方は当クリニックでは日帰りによる治療も可能です。
血液外科の専門家として、初期の診断から最後の最後に至るまで、責任を持って診させていただきます。

※上記記事は2016.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

梅澤 久輝 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ランニング
  • よく手にとる本:医学関連書籍
  • 好きな映画:ビッグ・ウェンズデー
  • 好きな言葉:感謝
  • 好きな音楽:女性ジャズヴォーカル、アン・サリー、ADELE
  • 好きな観光地:軽井沢

グラフで見る『梅澤 久輝 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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