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前田 清貴 理事長

KIYOTAKA MAEDA

地域の皆様の身近な場所で
質の高い医療をご提供

秋田大学医学部卒業後は大学病院に勤務するなかで経験を重ね、地元・沖縄で救急医療に携わるほか、鹿児島県・沖永良部島では離島医療に従事。内科や外科はもちろんのこと、小児科や産婦人科を含めた総合診療を経験。その後、千葉県内にある総合病院の院長を経て、2011年に「おひさまグループ」を設立。現在は8つのクリニックをはじめ、高齢者向け住宅や訪問看護ステーションなどを運営するほか、後進の育成や東南アジア各国に向けた医療支援などにも取り組んでいます。この『池袋ドルフィンクリニック』は、医療と介護の融合を目指して2015年に開設しました。

前田 清貴 理事長

前田 清貴 理事長

池袋ドルフィンクリニック

豊島区/南池袋/東池袋駅

  • ●内科
  • ●消化器外科
  • ●呼吸器内科
  • ●循環器内科
  • ●消化器内科
  • ●内分泌内科

病院前には毎日のように救急車が列をつくっているような状態

前田 清貴 理事長

私が生まれ育った沖縄県・うるま市は、中学校や高校の頃はまだ、医療環境が十分に整っているとは言えませんでした。県内には救急病院が一つしかありませんでしたから、病院前には毎日のように救急車が列をつくっているような状態で。そうした光景を目にしていましたので、将来は何か「人のためになる」職業に就こうと考えたのだと思います。
秋田大学医学部卒業後は大学病院に勤務するなかで経験を重ね、地元・沖縄で救急医療に携わるほか、鹿児島県・沖永良部島では離島医療に従事。内科や外科はもちろんのこと、小児科や産婦人科を含めた総合診療を経験してきました。その後、千葉県内にある総合病院の院長を経て、2011年に「おひさまグループ」を設立。現在は8つのクリニックをはじめ、高齢者向け住宅や訪問看護ステーションなどを運営するほか、後進の育成や東南アジア各国に向けた医療支援などにも取り組んでいます。

患者さんの全身を診る「総合診療」は欠かせないもの

前田 清貴 理事長

当院は、東京メトロ「東池袋駅」直結、JR「池袋駅」から徒歩8分ほどの場所にある、としまエコミューズタウン2階にあります。私はこれまで外科医として救急医療に携わるなか、高齢者に向けた医療環境を整備することの重要性を強く感じてきました。また、国が推進する在宅医療を支えるためにも、患者さんの全身を診る「総合診療」は欠かせないものです。
この『池袋ドルフィンクリニック』も、医療と介護の融合を目指して2015年に開設しました。ここは、豊島区庁舎とタワーマンションが一体となった建物ですので、来院される患者さんもビルにお勤めの方と地域にお住いの方が半分ずつといったところでしょうか。平日午後8時までの一般外来、通院が困難な患者さんのもとを訪れる在宅診療、各種健康診断などを通して、皆様の健康な毎日をサポートしています。

「人類救済」という理念に共感してくれた優秀なドクターたちが集結

前田 清貴 理事長

当院には、私が掲げる「人類救済」という理念に共感してくれた優秀なドクターたちが集結。地域の皆様の「かかりつけ医」として、さまざまなニーズにお応えしています。総合診療をベースにしながらも、糖尿病、消化器、循環器などそれぞれに専門性の高いドクターが診療を行い、在宅診療にも対応しています。とくに私は乳がんや食道がんの手術を行う胸部外科を専門にしておりますので、超音波検査による病気の早期発見・治療については力を入れているところです。
よく「大学病院の受診は1日がかり」といったことを耳にしますが、体調が悪いなかで診療に長時間かかっては、患者さんへのご負担が大きいことでしょう。一方で、総合診療と在宅医療を中心に幅広く診療を行う当院は、地域の皆様の身近な場所で質の高い医療をご提供できるものと考えています。

利益などではなく「人類救済」を目指して邁進したい

私は医療に地域格差があったり、国境があってはいけないと考えています。かつて医療の発展途上にあった沖縄県がすっかり近代化されたように、これからは東南アジアをはじめとした国々への医療支援が重要なテーマになってくるのではないでしょうか。日本の医療制度や技術は世界に誇れる素晴らしいものであり、そのシステムやノウハウを流通させることは、大きな海外貢献へとつながることでしょう。衣・食・住が満たされ、不自由なく暮らせるようになった彼らが次に求めているものは、信頼できるメイドインジャパンの医療です。釣れた魚をただ与えるのではなく、魚釣りの方法を教えること。工場よりも病院を建設することが、真の海外貢献と言えるはず。だからこそ私は、海外との架け橋となるべく、医療グループを展開するなどして人材面を含めた準備を進めているのです。
とは言ってももちろん、このような活動を私一人だけの力でなし得ることはできません。外交政策の手段として「医療」があることを認識してもらえるよう、モデルケースを確立して行政や国を動かす。そのために、まだまだやるべきことは山積していますけれど(笑)、利益などではなく「人類救済」を目指して邁進したいと考えています。

これから受診される患者さんへ

乳がん・大腸がん・肺がんは、簡単に見つけられるはずなのに、死亡率が増加傾向にある病気です。がんが小さいうちに発見できれば内視鏡で容易に治療できるのですが、未だに進行がんで見つかることが多いという現状をとても残念に思っています。乳がんの検診・診断・治療を専門に行う『つくば国際ブレストクリニック』、忙しいビジネスマンをサポートする『新橋内視鏡クリニック』を開設したのも、積極的に検診を受けてだきたいという想いから。今後もさまざまな医療機関と連携を図りながら、一人でも多くの命を救うべく尽力したいと思います。

※上記記事は2016.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

前田 清貴 理事長 MEMO

  • 出身地:沖縄県
  • 趣味:以前はゴルフをしましたが、今は仕事が趣味のようなものです。
  • 好きな本:宇宙物理学の本
  • 好きな映画:サウンド・オブ・ミュージック
  • 座右の銘:人類救済(を目標にしています)
  • 好きな音楽・アーティスト:グループサウンズ
  • 好きな場所:沖縄の海

グラフで見る『前田 清貴 理事長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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